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Symptom

原因・症状

首の症状

首のコリ

首のコリや痛みは経験された方も多く肩コリや頭痛なども併発することも多いと思います。ご来院される患者さんの多くが悩まされ続けている疾患の一つです。対処方法も様々ですが多くの患者さんの声を聴くと昔はマッサージに通っていたとゆう意見を聞きますが、誰もが結果に満足することなくまた同じ症状に悩まされ続けています。理由は簡単で首コリの原因は首にないからです、なので首に何かしらの刺激を加えても症状は改善できません。原因は腕、胸部、肋骨、内臓、顎関節などのトラブルが首に表れているからです、そのトラブルを作りだすのが悪い姿勢だと言えます。デスクワークでパソコンを長時間使用することで起こるパソコン病などは要注意です。
問診や検査などで問題点を見つけ出しバイオメカニクスもとに的確に治療する事で今まで経験した事が無いくらいコリは改善します。
ちなみに肩のコリも同じような考え方になります。

首のヘルニア

腕に痺れ、首の痛みなどがあり。首を動かすことが出来ないなどの症状がある。起床時の痛み・咳、くしゃみ・力みなどで症状が悪化します。
原因は変性した椎間板が神経根を圧迫して感覚および運動障害を起こす。
病因はむち打ちの後遺症、悪い姿勢の反復運動など。
MRIなどで画像診断されます。注意X線では写りにくいのでMRI、CTでの撮影が正確です。
手術をされる方もみられます、しても完治しないで大きな悩みを持たれている方もおられます。最近はよくヘルニアがあっても発症しない人もいるなどの記事を目にしますが、私の経験では腕の痺れ感覚異常や首の可動域の減少などで頸椎ヘルニアと診断されてご来院される患者さんのほとんどがヘルニアではなく他の問題のケースが多く(椎間関節症、神経根を圧迫する疾患、胸郭出口症候群)この場合はバイオメカニクスを基に考えて治療することで短期間に改善が期待できます後遺症も少ないと考えられます、私は2005年から開業していますが今まで頸椎ヘルニアでご来院して頂いた患者さんのなかで本当に頸椎ヘルニアの人はいませんでした、その他の原因で問題を発症していました、諦めないで一度ご相談ください。

むち打ち症

首が痛み動かない、上背部の痛み、上肢の痺れ、嚥下障害など。
原因は外力で首が過剰に伸ばされた結果、筋肉や靭帯や神経根に損傷する疾患で交通事故、転倒、スポーツなどで起こります。
衝撃で筋肉や骨格のバランスが崩れているので、筋力テストや可動域のテストで問題点を見つけ出し治療していきます。その際に細かな問診が治療のポイントになります、交通事故場合は当たったのか当てられたのか前後か横かは当然ですが、ブレーキは踏んだのか?ハンドルは左右どちらの手で持っていたのか?シートベルトは着用していたか?バックミラーは見ていたか?エヤーバッグは作動したか?など詳しくお伺いすることで問題を抱えている筋肉や靭帯や骨格を絞り込んでいきます。余談ですがカーレーサーは初めにクラッシュの際に重度のケガを予防するために、クラッシュ時の体勢を教わるそうです。少しの違いで痛める筋肉や靭帯や骨格は変わり大ケガを予防できます。的確な治療をする上でバイオメカニクスを考え問題を治療する事が重要で結果も大きく変わります。

椎間関節症

首、頭、肩、上背部に放散痛があり、動かすと痛みが悪化します。
目薬が注せない人、車の運転でバック時に後ろを向けない人は椎間関節症かもしれません。
原因は頚椎の椎間関節に炎症を起こし、痛みを発するために首の伸展や回旋で痛みが増します。
病因は椎間関節への過度の負担です、デスクワーク、携帯電話の操作、車の運転、重い荷物など長時間使用することで影響を強くうけます。残念ながら先天性の変形が疑われる場合は完治とはいきませんが、症状の改善は期待できます。
椎間関節症は腕、胸部、肋骨、内臓、呼吸筋、腹筋などの問題が強く影響を受けているためバイオメカニクス的な考えで、身体全体から診て治療する必要があります。 デスクワークでパソコンを長時間使用される方はパソコン病ページをご覧ください。

肩の症状

肩のコリ

肩のコリや痛みは経験された方も多く首コリや頭痛なども併発することも多いと思います。ご来院される患者さんの多くが悩まされ続けている疾患の一つです。対処方法も様々ですが多くの患者さんの声を聴くと昔はマッサージに通っていたとゆう意見を聞きますが、誰もが結果に満足することなくまた同じ症状に悩まされ続けています。理由は簡単で肩コリの原因は肩にないからです、なので首に何かしらの刺激を加えても症状は改善できません。原因は腕、胸部、肋骨、内臓、顎関節などのトラブルが肩に表れているからです、そのトラブルを作りだすのが悪い姿勢だと言えます。デスクワークでパソコンを長時間使用することで起こるパソコン病などは要注意です。
問診や検査などで問題点を見つけ出しバイオメカニクスを基本に治療する事で今まで経験した事が無いくらいコリは改善します。
ちなみに首のコリも同じような考え方になります。

四十肩五十肩

持続的な肩の痛み、夜間痛、動きによる痛み、腕が上がりにくい又は上がらないなどの症状があります。
とても痛くて、動きに制限があり不快感が強い疾患で多くの人が苦しんでいます。
段階を踏んで悪化するのも特徴です。
痛み出す。
動きに制限が出てくる。
90度以上に腕が上がらなくなる。
夜寝るときに痛み出す。
個人差はありますが進行するのはこんな感じです。
痛み出し動かなくなったら何をしても改善しないが、1年経つと動き出し痛みも無くなり完治するケースが多い。というお話をお伺いすることも多い疾患です。ですから患者さんの中にも1年間の辛抱とおっしゃる人は少なくありません。
原因不明の多い疾患でもあります、大切なことは治療が有効かどうかです、効かない治療を痛みに耐えて受けて頂くのは無意味です。

腰の症状

慢性腰痛、腰のコリ

腰の問題を抱えてご来院される人は多くいらしゃいます、考えられる原因は足首、股関節、脊柱、内臓、自律神経と様々です、なので患部をマッサージや鍼灸治療をしても解決することはありません。問題点を身体のバイオメカニクスを基本に考慮し問診や検査することで見つけ出し、筋力テストを使いアプローチ方法を決定します。多くの人が腰痛で悩んでいます、大腸のトラブルを改善するだけで劇的に良くなる患者さんも存在します、諦めないで一度ご相談ください。

ギックリ腰

ギックリ腰のような急性の痛みは突然表れて動揺しますが、実はその痛みは表れるべきして表れています。それはガス爆発とよく似ていますガス漏れがあり充満して何かに引火して爆発を起こしますが、爆発の原因はガス漏れであり引火ではありません引火はきっかけあり原因ではありません。
身体でも同じようなことが起こっています、ガス漏れはトラブルを抱えている筋肉や靭帯です日常生活で異常に気付かず負担をかけ続けると、限界を超えるとふとした動作で激痛に襲われます。目覚めて歯を磨く中腰になった時や冷蔵庫から物を取ろうとして中腰になった時などこの中腰が引火になります、いつもは何気ない動作で発症してしまったと言われる理由です。
トラブルの原因になっている筋肉や靭帯を治療せずに痛みのある所を治療しても何の解決にもなりません、問題点にバイオメカニクスを考慮し問診や検査することで見つけ出し、筋力テストを使いアプローチ方法を決定します。痛い筋肉を揉むと逆効果になってしまいます。ギックリ腰、急性腰痛になった時は先ずは冷やしてください。

腰椎椎間板ヘルニア

腰部の痛み痺れ、一側または両側の大腿および下腿後面へ痺れ、殿部に痺れ、咳、くしゃみ、などで症状が悪化します。痛みや痺れの程度は大小様々で重度であれば日常生活に支障が出ます。腰椎椎間板ヘルニアで苦しんでいられる人は非常に多いと思います。
痛み痺れの原因は変性した椎間板が神経根を圧迫して感覚および運動障害を起こしている。
MRIなどで画像診断されます。注意X線では写りにくいのでMRI、CTでの撮影が正確です。
手術をされる方もおられます、しかし完治しないで大きな悩みを持たれている方も多くいらしゃいます。最近はよくヘルニアがあっても発症しない人もいるなどの記事を目にしますが、私の経験では腰椎椎間板ヘルニアと診断されていて、確かに椎間板は突出していてもその突出した椎間板が痛み痺れの原因とは限らない事が多く痛み痺れの原因は梨状筋症候群、足根菅症候群、椎間関節症、退行性変性などのケースが考えられます。
最近の学説では30歳代~50歳代の多く25歳以前と60歳以後には発症が少ないと言われています、ですから対象年齢以外で腰椎椎間板ヘルニアと診断された方は痛み痺れの原因は他にあるかもしれません、このようにマダマダ原因不明な点が多い疾患ですので、諦めないで一度ご相談ください。

脊柱管狭窄症

腰椎や椎間板の変形で神経や血管を圧迫するため痛み、痺れ、冷感、絞扼感などがある。
X線、CT、MRIなどの画像診断で発見される。
歩き出すと下肢の痛み、痺れ、脱力感で歩けなくなるが少し休むと歩けるようになる、このような間欠性跛行があるのも特徴です。
原因は先天性の変形、発育異常、老化、椎骨や靭帯の変形などが考えられます。
立った状態での痺れがある場合はバイオメカニクスから考えると、重心が片一方に掛かっているために重心移動ができなくなり、バランスが崩れて組織が神経を圧迫するために症状が表れます、継続的に続けば組織の変形が起こってきます。
間欠性跛行が診られるケースでは、歩行時の左右の体重移動がスムーズに行われないために、身体のバランスが崩れて組織が神経を圧迫するために症状が表れます、継続的に続けば組織の変形が起こってきます。
変形が起こってしまった骨や組織は元に戻すことは出来ませんが、身体の歩行時や座位のバランスを改善する事で症状は改善傾向に向かいます。

脊椎分離症、脊椎すべり症

最近の研究では、慢性の腰痛の原因として考えられている。
分離やすべり症があっても痛みのない人もいるが、変形が原因で神経の圧迫などが起こると、腰部、臀部、下肢の痺れが表れハムストリングの麻痺は大きな特徴である。
病因は先天性の変形、老化による変形、疲労骨折などが考えられる。
腰椎の疲労骨折はアクティブにスポーツをされる人に見られる、ゴルフ、テニス、野球、スノーボードなど足を固定し身体を回旋させるスポーツで起こる確率が高い。
変形が起こってしまった骨や組織は元に戻す事は出来ませんが、腰椎の過前弯や股関節の動きバランスを改善する事で、症状は改善できます。

膝の症状

膝の痛み

膝の痛みで悩み抱えていう人は多いと思います、膝を曲げると痛い、階段の上り下りが辛い、立つときに痛む、歩きにくい。
病院ではX線を取り老化と言われた、軟骨がすり減っている、水が溜まっている、ヒアルロン酸が不足しているなどの診断された患者さんを多く拝見します。
もし原因は老化で本当に正しいのであれば、諦めるしかありませんが。個人差が大きくあり、若くても膝の痛みに悩んでいる人は多いと思います。
バイオメカニクス的に考えれば足や股関節との関係が重要で、膝の動きに関係している筋肉も大きく関係していると考えられます。
痛みの原因をバイオメカニクス考慮し問診や検査することで見つけ出し、筋力テストを使いアプローチ方法を決定し治療します。諦めていた膝の痛みが改善された方も多くおられます、またこのバイオメカニクスアプローチは患部を刺激しないため急激な膝の痛みにも有効です。しかしリュウマチなどの膠原病には対処することは出来ません

膝関節捻挫、半月板損傷、十字靭帯断裂

外傷性の疾患です、損傷してしまった靭帯や軟部組織は元に戻す事は出来ませんが、膝の動きに関係している筋肉を筋力テストで評価し症状に合わせて治療する事で、損傷の治癒を速めます。

足の症状

足の疲れ、浮腫み、違和感

足の問題を訴える方は多くいらしゃいます。足は身体を支え移動するなどの人間の動作にはとても重要な働きをします、お悩みの方は足のトラブルを参考になるかもしれません、日常生活の中での痛めた筋肉や靭帯を筋力テストで評価し、足の骨を調節することで足だけではなく身体全体のトラブルを解決することにつながります。

捻挫

外傷性の疾患です、損傷してしまった靭帯は元に戻す事は出来ませんが、足の動きに関係している筋肉を筋力テストで評価し症状に合わせて治療する事で、損傷の治癒を速めます。足首の捻挫は後遺症が残りやすく何10年も前に経験した捻挫もダメージを残していることがあり、今感じている腰痛の原因かもしれません。

バイオメカニクス

バイオメカニクスという言葉は、生体力学という意味で、重力に対して体を支える、体を動かすことによる骨、靭帯、筋の作用を力学的に解析することです。その結果もとに手技療法を加える手法をバイオメカニカル アプローチと言います。
バイオメカニカル アプローチは手技により関節や筋肉の状態を改善し、筋骨格系の機能障害に対する対処法です。

バイオメカニカル アプローチの特徴
  • 患部に直接触ることなく治療します。
    通常、痛みがある場合、患部にいろいろな操作を加えますが、バイオメカニカルアプローチでは、バイオメカニクスを考慮して遠隔部からの影響を排除することを目的とするため、患部に直接手技を加えることあまりありません。その効果は日常の動きによる患部への悪化を起こすような力を軽減させるため、患部の治癒を早めることになります。
  • 患部の治療で治らない人に有効です。
    患部に手技を加えることなく、患部を改善する治療法なので。痛みの原因がはっきりしないようなケースや、慢性的な障害などで痛みの原因となっている部位は生体力学により、二次的に代償作用で障害を起こしていることが多く、治療は痛みがない部位に加えます。このためバイオメカニカルアプローチは危険性が低く、慢性的な障害に効果的なアプローチ方法といえます。
  • 患部に力を加えないため、治療による負担はありません。
    患部の組織に損傷や変性などがある場合、この患部に力を加えることは、更に損傷や変性を悪化させることになることがありあます。バイオメカニカル アプローチでは患部以外の部位に治療を加えるために治療中に痛みを感じさせる事が無い優しい治療方法と言えます。

アプライドキネシオロジー(AK)

アプライドキネシオロジー(AK)は筋力テストで筋肉の機能を検査し、バランスの崩れている筋肉を見つけ出し適切な治療を加える事で症状を改善していきます、アプライドキネシオロジー(AK)の筋力テストは理学療法で使用さている筋肉その物の力を評価する筋力テストではなく、筋肉の神経学的反応を評価し機能的な異常を見つける為に使用します。筋肉の神経学的反応による評価とは、筋肉は神経によって支配され、促進(短縮)と抑制(伸張)運動が行われて骨格が動き始め運動や姿勢保持などが可能になります。神経学的反応が正常であれば筋力テストが行われるときに伸張反射が正常に反応し筋肉は動きません(長さが変わらない体勢を維持することが出来る力が入る)もし異常があれば伸張反射が乱れ筋肉に誤作動が現れ(長さが変わり体勢を維持する事が出来ない力が入らない)神経学的反応の機能異常を示します。
筋肉の機能異常に対する治療は、手技による直接的な治療が最も効果的なので、より効果的な治療を行う為には正確な筋力テストで筋肉の機能を検査することが重要になります。
アプライドキネシオロジー(AK)の筋肉の神経学的反応の機能異常に対する基本的なテクニックは椎間孔5つの因子の反応を筋力テストにセラピーローカリゼーション(TL)やチャレンジというアプライドキネシオロジー(AK)独自の検査法と組み合わせ異常部位を特定し反応を実感して頂きます、そして筋力テストの反応に従って機能異常を持つ筋を回復する為の治療を行っていきます。