第五回のAK勉強会はPRYTテクニック、歩行テストでした。
PRYTテクニックは、身体は頭、頚部、肩、胸郭、骨盤、上肢、下肢で構成されっている、それらは固有受容器のネットワークによって統合されっている、その統合の乱れを筋力テストで、見つけ出し矯正するテクニックです。
Pはピッチ、Rはロール、Yはヨー、Tはティルト航空機の位置を意味する言葉を使っているそうです。
始めは、まったく解りませんでした、どのタイミングで使うのかも解りませんでした、栗原先生に質問したところ、
交通事故やスポーツなどで、突然の衝撃が加わった時に受けたダメージが、固有受容器のネットワークの乱れを起こすらしく、適応するタイプは、ラグビー、アメフトなどのコンタクトスポーツをされていた人、交通事故などでムチ打ちを経験した人です。
しかし実際は、自分のテクニックが未熟なこともあり、効果が感じ取れません、そのわりに時間が掛かるとで、あまり使いません、勿論もっと練習が必要だとは思いますが、ちょっと使い勝手の良くないテクニックに今の所なっています。
歩行テストはPRYTテクニック同様、脳と身体のネットワークの問題を見つけ出すテクニックのようです。
凄くAKらしいテクニックだと思います、文章では上手く書けませんが、歩行に使う上肢と下肢の筋肉を同時に筋力テストします、例えば肩関節屈筋群と対側の股関節屈筋群を同時テストします、同じように伸筋群、外転群、内転群、大胸筋と対側の大腰筋、腹筋と対側の中殿筋と続けて筋力テストしていきます。
エラーが出た筋肉群に、決められた経絡を刺激すると、なんと筋力テストにエラーが出ません。
テストの結果にはビックリしますが、どこが改善されたのか解りづらく、手ごたえも感じにくい、時間も掛かるのでPRYT同様に使わないテクニックになって行きました。
こして当時を思い出たり、教科書やプリントを読み直してブログを書いていると、現代ご来店していただいている、お客様の症状には有効ではないかとチラチラ顔が浮かびます、もう一度復習し練習をしてチャレンジしてみたいと思います。
やっとブログを書いている意味がでてきたか?