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Archive for 8月, 2011

8月
27

ディバーシファイドテクニック
カイロプラクティックの中でもっとも歴史が長く「多様な」という意味のテクニックで最もポピュラーです。骨の矯正(アジャスト)為に使いますそのときボキ、パキ、と音が鳴りますがけっして鳴らすのが目的では無く、あくまでもその骨の可動性ができて神経の流れ(トーン)が正常に回復させるのが目的です。
私はこのテクニックで矯正します。

ガンステッドテクニック
S,ガンスッテドDCによって開発されたテクニックで、かなり高度な技術が必要です、レントゲン写真を撮り独自の線を引き矯正します。独自のベットや椅子を使用します。日本ではこのテクニックをマスターしている人は少数だと言われています。
興味は凄くありますが、難しいそうで身体の小さい日本人には難しいと、私は特に小さいので。

トムソンテクニック
バタン、バタンと可動するベットを使い矯正します、とても高価なベットですので、私の店にはありません。

アクチベーターメソッド
パチパチ音のする棒のようなバネ式の器具を使い矯正します、検査は足の長さの違いなので出して施術していきます。

SOT
SOTとは仙骨後頭骨テクニックの略で独自のクサビ型のブロックを使い矯正しますが、ディバーシファイドテクニックやガンステッドテクニック、ポキポキ音のでる矯正ではありません、身体の状態をカテゴリーに分けてブロックの角度を変えます。
かなり勉強しだすと奥が深く、良い教科書も日本には無くセミナーに出まくりで大変だそうです、私もブロックだけ使うナンチャッテSOTはたまに使います。

AK
AKとはアップライド キネシオロジーの略で、日本語に訳すと応用運動学になります、グットハートDCによって開発されました、筋力テストを使い身体のバランスを評価します、反射や筋肉に対する治療でバランスを改善していきます。
私はAKをよく使います、治療として検査法としても、また解剖もAKの教科書で多くを学びました、AKについては詳しく書きたいです。

8月
26

整体とカイロプラクティックの違いは何ですか?たまに聞かれる質問です。
多くの方は、整体=日本 カイロプラクティック=洋式 と考えですが間違えではありません。
整体という言葉には、身体を整える、あるいは身体のバランスを整える、という意味があるそうです。
「整体」という名称の元来は、故野口晴哉氏が昭和18年から19年にかけて古今東西の療術を統合し、その身体の操法を体系化して創始した治療法の名称であり、現在の柔道整復業(接骨、整骨)とは治療に対する思想、施術内容が全く異なります。
カイロプラクティックは大正時代に伝わった欧米伝来の手技療法です、整体とは見た目はさほど違いは無いのですが基本的な考え方に違いはあるようです。
整体には、何々式整体だとか名前があるように、カイロプラクティックにもイロイロなテクニックの種類が存在します、このような状態がより複雑にしているように思います。

8月
21

考えた結果、背中、腰、骨盤はポキが必要だが首は必要ない。
首の骨は筋肉に問題があれば、すぐに歪んでしまう、理由は解剖です。
腰の骨は関節が深くあまり動きの幅も大きくありません、背中の骨は肋骨があります、首の骨は関節も浅く動きやすい構造になっているので、自分でも簡単にポキポキできてしまいます、私も昔はよくしていました。
骨を動かすのは筋肉です、動きやすい首の骨は歪みを戻しても、筋肉がバランスを崩し引っ張るようであれば、つられて歪みます。
まずは問題である筋肉を解決しないと、良い結果は出ないと考えました。
しかし筋肉を戻しても、戻らない硬い歪みは今でもアジャストします。
カイロ=ポキは、現代では変わって来ていると思います、しなくなった先生も居られるし、ポキに執着しないで始からしないと決めている先生も居られます。
私はポキにはケースによりますが効果が期待できるので、よく考えて間違わないように慎重に行っていきます。

8月
20

アジャスト(矯正)は必要か?
昔は、カイロ=ポキと背骨を鳴らすイメージがありました。
もちろん、私も始めて受けたカイロの施術は、ポキポキと身体中を鳴らしました。
治らなかった頭痛が一回で治ったので、凄く感動しました。
カイロの勉強を始めた時は、もちろん私も患者さんの背骨をポキポキ治したいと思っていましたし、随分時間は掛かりましたが出来るようになりました。
しかし勉強を始めると、同じカイロの人からポキポキは危険だから駄目と言われる事もシバシバ、そんな?疑問が?
ポキポキの正体は、骨格の模型には無いのですが、骨と骨の間には関節包という袋があります、その袋の中には滑液が入っています。
滑液はエンジンのオイルの様な働きをしますが、同じ姿勢を続ける事で粘度が上がり動きが悪くなります、動きの悪くなった関節に正確な方向に速いスピードで圧力を掛けるときに(スラスト)、関節包の圧が下がりその時に滑液から発生する気泡が骨に響く音がポキです。
私の考えでは、問題点は回数と思います、よく見かける場面ですが首をポキポキ自分で鳴らす人、気持ちが良いので癖になってしまいます、何度もポキポキしていると関節周りの軟部組織に損傷を起こしてしまう可能性が高くなってしまいます。
以前は正確にスラストすれば問題は無いと思って、首、腰、骨盤とポキポキしていました、1年前半の中川DCの勉強会で、首(頚椎)は動くようにデザインされているのでスラストはあまり有効では無いと言われました、有効なのは筋肉にアプローチした方がよいと。
何となく、理解しました。
つづく。

8月
19


はじめまして上田と申します、ブログを見ていただきありがとうございます。
おかげ様でカイロプラクティックとリラクゼーションのお店をオープンして6年がたちました。出張で施術をしていたのが3年間で合計9年になります。一重にお客様あっての 事と心から感謝申し上げます。
カイロを勉強し始めた頃は、まだ洋服屋さんで販売をしていました。
よくお客様にまったく違う業界からの転職ですねと言われる事が多いのですが、自分もビックリするぐらい勉強を始めると面白く夢中になりました。
しかし仲井DCがカイロは勉強する事が幅広く大変だよと言てられた通り、とても大変でしたし今でも一月に一回は必ず勉強会に出ています、どうやら一生勉強のようです。
お店の名前はリフレックスといいます、意味は反射です、治療で反射区をよく使うので名付けました。
たまに見かけるカイロプラクティックのお店では、60分コースで前半はホグシ(マッサージ)と書いてある所がありますが私のお店ではホグシは行いません、骨格、筋肉、頭蓋のバランスを整え、柔軟性を失った内臓を整えていると60分では足りないぐらいです、AK(アップライドキネシオロジー)と言うテクニックをよくつかいます。
これからテクニックや症状などでブログを書きたいと思いますので、また見てください。