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9月
13

第一回のAK勉強会に出席して、一番印象的だったのは筋力テストの正確さを重視している事でした。

AKの筋力テストは、筋肉の麻痺などの病理的な異常を評価するものではなく、神経系の機能的な異常を評価するテストです。

ビックリするぐらい、ソフトな力で圧を加えます。

注意事項は10項目あるのですが、中でも呼吸の保持、眼球を開いている状態、手を患者自身の体の一部に接触していない状態など、最近はあまり意識できていないことに気付きました反省。

通常は筋力テストの実技の練習は2人1組でおこないます、二人掛けの椅子の隣に座った人が本日の練習の相手になります、勉強会によっては席が決められている場合もあります。

今では別に誰が練習相手になろうが問題が無いのですが、8年前はイロイロ考えました、下手くそと思われたら嫌だとか、勉強不足で知識不足がばれたら嫌だとか。

当時はまだまだ勉強を始めたばかり、カッコ付けてもすぐにばれます、なのでなるべく経験豊富な出来そうな先生を探しては隣に座りました。

名前は忘れましたが、よくペアーで練習して頂いたのがAKの勉強会はこれが3回目で、おもに治療ではSOTを使うというツワモノの東京で開業されている先生、栗原先生とはカイロの学生時代からのお付き合いだそうです。

この東京の先生の筋力テストがまた細かい、今までおおざっぱなテストをしてきた僕は四苦八苦でした、その先生からは、こいつ大丈夫か的な目線が、しかし挫けないでその先生の隣が空いていれば狙って座りました。

この東京の先生はBASICだけの出席だったみたいで一年間お世話になりました。

AKは筋力テストが一番大切という事を学ばせて頂きました。

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