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Archive for the ‘カイロプラクティック テクニックと勉強会’ Category

6月
05

 

 

 

 

おかげさまで、開業して10年の月日がたちました。

初めの3年間は出張でその後の7年は店を出して、営業してこれました。

すべては、お客様のおかげと心より感謝しています。

そして助けていただいたお友達に感謝しています。

初めの頃は、へたくそでご迷惑をお掛けてばかりで、

雑誌の取材やテレビに出演できたりと、かなりの奇跡に助けられ。

店を出店してからは、景気の波に揉まれ四苦八苦しながらもやって来れました。

そして今年の4月から鍼灸の学校に通っています。

本当にありがとうございます、これからも日々精進し、少しでもお役にたてるように頑張りたいと思います。

こんな時に鍼の小テストに落ちてしまった、灸もダメと判明して、授業中に喋ってら先生に怒られた反省。

学校も頑張ります。

12月
09

第8回の逆行性リンパテクニックでした。

逆行性リンパテクニックを教科書に書いているように行うには、高級なベッドが必要になります。

小胸筋の過緊張が問題のテクニックで、よく使うテクニックの1つです。

リンパ管の通る上にある小胸筋が緊張することで、リンパの流れに問題を起こし、重度の場合は圧痕浮腫やリンパ節滞留が起こります、軽度な場合でも浮腫みや夜間に足がツルなどの症状がでます。

エステでも小胸筋がリンパの流れに影響を及ぶ事は知らせているようで、必ず小胸筋は施術する様に聞いています。

8回目ともなると、勉強会に参加者する人の数がかなり少なくなってきました、AKは難しく治療でどう使うかが分かりにくいなどの、声を良く聞きました。

私もまったく分かりませんでしたが、意地ときっといつか役に立つと信じていました。

勉強会が終わると、友達と待ち合わせ場所へ行きました、その友達は大阪から東京に来て三ヶ月で、まだ右も左も解らない感じで、私も東京は好きですがけっして詳しいわけではありません、どこかに行きたい、あてがある訳でも無くブラブラと、二人ともお酒が好きなので、新宿歌舞伎町によく行きました、最終は下北に行って、もう一人の友達に合流して飲み直し。

夜行バスの時間に間に合うように、慌てて店を飛び出た事も何度もありました、楽しい思い出です。

私は遊んでくれる友達に助けってもらった感じでした、まった遊びに東京に来たいと思い、次の勉強会のお金を振り込みました、いつも私に都合を合わせて遊んでくれた友達に感謝しています。

12月
03

第7回のAK勉強会は足のマグネット反応と足根症候群でした。

マグネット反応は足からの刺激に対して、身体のバランスをとる反応です。

足の骨は26個で構成されています。

足は身体を支えて、常に地面に接触している部位です、歩いたり走ったり、お仕事で立ちっぱなしになったりと、毎日酷使しています。

足の骨に歪みなどがあれば、脳に常に間違った刺激が送られて、マグネット反応により身体はバランスを崩してしまいます。

結果とし肩こりや腰痛や頭痛などの問題が出てきます。

足の骨の歪みの原因は、捻挫、ハイヒール、合わない靴などイロイロです。

AKでは、足根骨タップなどで、異常を見つけて治療します。

足根症候群は踵の骨などの歪みで、神経を圧迫して、足背のしびれ夜間痛を感じる人もいます。

翌年のadvanceでは末梢神経圧迫症候群で足根症候群はもう一度でていました。

どちらのテクニックも、日々の施術のなかでよく使います、足根症候群は解剖学的にも理解が大切で、まだまだこれから勉強が必要です。

11月
25

第6回のAK勉強会は、筋の過緊張でした。

この勉強会が、凄く良かったです勉強になりました。

昔から疑問に思っていた事ですが、マッサージは本当に効くのか?その答えが見つかりました。

マッサージは硬くなった筋肉を指圧したり揉んだり、施術を受けている時は最高に気持ちが良いのですが、その時だけに思うのです、根本の問題解決になっていないと思うのです、だからすぐにコリが再発してきます。

カイロを始めたころは、骨格さえ歪みを戻せばコリも治ると、信じていましたが、施術を続けていると矯正(アジャスト)だけでコリは治らないことに気付てきました。

そこで筋肉をマッサージ(ほぐし)してから、背骨の歪みを矯正(アジャスト)する施術を1時間していましたが、これでも満足のいく結果は、まったく得られませんでした。

そこで考えました、そもそもコリとは、何でしょう?

よくアメリカ人はコリを知らない、単語も無い、だからアメリカ人は肩コリが無い、これは正解ですアメリカ人には肩こりは、存在しません、しかしアメリカにもマッサージは存在します?メジャーリガーやMBA選手はスポーツマッサージを受けています、ハワイには有名なロミロミもあります、何故なんだ?

答えは言葉が無いだけで、張りとか疲れと表現するそうです。

コリと言う言葉を忘れようと思いました、筋肉のトラブルと考えよう、その答えが今回の勉強会に全てありました。

筋肉のトラブルですが、スポーツ選手のように、走る、投げる、蹴るなどの反復運動と、毎日長時間パソコンの前で仕事をされる方は、同じ筋肉の問題で肩に違和感を、感じるでしょうか?

反復運動と持続している動きでは、筋肉の痛め方はまったく違います、なので痛め方に合った治療方が必要になって当然です。

AKでは、筋力テストで筋肉の痛め方を調べ、その筋肉に合ったアプローチしていきます。

マッサージではない、感覚で治療していくので、初めてお客様の反応は?何をしているか解らない感じで、当初は上手く説明できずこまりました。

お客様の反応や意見を聞いていると、首の調子がいいとか腰痛が治ったとか、良い反応がチラホラ出てきました。

今になって思えば、当時は筋力テストも下手くそで、マダマダ検査も不正確でしたが、自分の施術の方向性はこれで行こうと核心が持てました。

9月
26

第五回のAK勉強会はPRYTテクニック、歩行テストでした。

PRYTテクニックは、身体は頭、頚部、肩、胸郭、骨盤、上肢、下肢で構成されっている、それらは固有受容器のネットワークによって統合されっている、その統合の乱れを筋力テストで、見つけ出し矯正するテクニックです。

Pはピッチ、Rはロール、Yはヨー、Tはティルト航空機の位置を意味する言葉を使っているそうです。

始めは、まったく解りませんでした、どのタイミングで使うのかも解りませんでした、栗原先生に質問したところ、

交通事故やスポーツなどで、突然の衝撃が加わった時に受けたダメージが、固有受容器のネットワークの乱れを起こすらしく、適応するタイプは、ラグビー、アメフトなどのコンタクトスポーツをされていた人、交通事故などでムチ打ちを経験した人です。

しかし実際は、自分のテクニックが未熟なこともあり、効果が感じ取れません、そのわりに時間が掛かるとで、あまり使いません、勿論もっと練習が必要だとは思いますが、ちょっと使い勝手の良くないテクニックに今の所なっています。

歩行テストはPRYTテクニック同様、脳と身体のネットワークの問題を見つけ出すテクニックのようです。

凄くAKらしいテクニックだと思います、文章では上手く書けませんが、歩行に使う上肢と下肢の筋肉を同時に筋力テストします、例えば肩関節屈筋群と対側の股関節屈筋群を同時テストします、同じように伸筋群、外転群、内転群、大胸筋と対側の大腰筋、腹筋と対側の中殿筋と続けて筋力テストしていきます。

エラーが出た筋肉群に、決められた経絡を刺激すると、なんと筋力テストにエラーが出ません。

テストの結果にはビックリしますが、どこが改善されたのか解りづらく、手ごたえも感じにくい、時間も掛かるのでPRYT同様に使わないテクニックになって行きました。

こして当時を思い出たり、教科書やプリントを読み直してブログを書いていると、現代ご来店していただいている、お客様の症状には有効ではないかとチラチラ顔が浮かびます、もう一度復習し練習をしてチャレンジしてみたいと思います。

やっとブログを書いている意味がでてきたか?

9月
20

第四回のAK勉強会は、神経学的統合不全です、まったく解りません、今でも理解はしていません。

しかし神経学的統合不全を持っている人の筋力テストはメチャクチャな反応を示し間違った情報を伝えます、この間違った情報を頼りに治療を進めると、時間の無駄どころか、悪くしてしまう確率のほうが高いと思います。

勉強会から帰ってきた当時は、治療の始めにKI27を左右同時にTLして筋力テストでエラーの反応が出たら、KI27とお臍を同時にグリグリして再テストでOK、ひとまず筋力テストで間違った情報にこまることはありませんが、治療としては問題点の解決にはなりません。

現在でも、まだ理解は出来ていません、このブログの目的の一つでもあるAK復習ですが、やっぱりまだ駄目です、おそらくココを理解できれば、きっと施術面でも成長できると思います、今はフローチャート的にこのサインがでたら、足を治療する、頭蓋を治療する、と決めています。

理解できない講義だと、東京までの交通費と勉強会のお金を考えると、凄く辛いて重い気分になります。

夜行バスで行っている頃は、帰りのバスの時間まで東京の友達に会うのが楽しみでした、もともとミーハーの東京好きの私は遊ぶのが楽しみで、またAK勉強会に来ようと思い、バスで帰りました。

9月
16

第二回と第三回のAK勉強会は頭蓋骨(CSF)です、初めて頭蓋の授業に期待と不安が、第一回の授業内容の複雑さに理解できない不安が大きかった事を覚えています。

始めに頭蓋の解剖、そして動きです、解剖は予習してきました動きの種類も勉強してきましたが、動きを感じるのは初めてです。

動きには、2種類があります。

一次性呼吸システムは頭蓋骨と仙骨の周期的な動き。

二次性呼吸システムは横隔膜を主とする呼吸運動による頭蓋骨の動き。

なんとこの二つ動きが常に同時に動いています、二つの動きは周期が違いますが動きの区別はつきません、感じろとの事。

練習では側頭部に両手で挟むように軽く触れて、動きを感じとるのですが、当時ではまったくわかりませんでした。

AKの頭蓋では二次性呼吸システムの動で治療していきます、呼吸に合わせてチャレンジとゆう検査方法で問題点を見つけて、矯正します。

当時は、チンプンカンプンで帰ってから、何度も勉強会のプリントや教科書のシノプシスを読み返しました、手順や理屈は理解できても、実際に動きが解からない、効果もお客様の反応も解からないので、頭蓋の治療は長い間使わなくなりました。

あの頃から、頭蓋を諦めた訳でなくAK二年目のADVANCEでも3回、栗原先生の頭蓋治療一次呼吸システムの勉強会を6回出ました。

現在では、一次呼吸システムを使います、動きもなんとなく感じることも出来るようになり、頭蓋の歪みも少しは見る事が出来るようになりました。

AKのテクニックは無駄でなく、噛む筋肉の治療には最高に効果的です。

最近、コンピューターを使う人が多く、画面を見ながら食いしばっている事が多いようです、ストレスの為か寝ている時に食いしばる人も多くみられます、これらは頭痛の原因になります。

こんな時にAKのテクニックは最高に効果的です。

9月
13

第一回のAK勉強会に出席して、一番印象的だったのは筋力テストの正確さを重視している事でした。

AKの筋力テストは、筋肉の麻痺などの病理的な異常を評価するものではなく、神経系の機能的な異常を評価するテストです。

ビックリするぐらい、ソフトな力で圧を加えます。

注意事項は10項目あるのですが、中でも呼吸の保持、眼球を開いている状態、手を患者自身の体の一部に接触していない状態など、最近はあまり意識できていないことに気付きました反省。

通常は筋力テストの実技の練習は2人1組でおこないます、二人掛けの椅子の隣に座った人が本日の練習の相手になります、勉強会によっては席が決められている場合もあります。

今では別に誰が練習相手になろうが問題が無いのですが、8年前はイロイロ考えました、下手くそと思われたら嫌だとか、勉強不足で知識不足がばれたら嫌だとか。

当時はまだまだ勉強を始めたばかり、カッコ付けてもすぐにばれます、なのでなるべく経験豊富な出来そうな先生を探しては隣に座りました。

名前は忘れましたが、よくペアーで練習して頂いたのがAKの勉強会はこれが3回目で、おもに治療ではSOTを使うというツワモノの東京で開業されている先生、栗原先生とはカイロの学生時代からのお付き合いだそうです。

この東京の先生の筋力テストがまた細かい、今までおおざっぱなテストをしてきた僕は四苦八苦でした、その先生からは、こいつ大丈夫か的な目線が、しかし挫けないでその先生の隣が空いていれば狙って座りました。

この東京の先生はBASICだけの出席だったみたいで一年間お世話になりました。

AKは筋力テストが一番大切という事を学ばせて頂きました。

9月
07

日本でAKと言えば栗原DCです、アメリカでAKの勉強会で使う教科書のシノプシスの日本語訳をされています、フローチャートマニュアル上、下巻を仲井DCと共訳をされています。
ドキドキの第一回目の勉強会の内容は、AKのシンボルマークの説明からスタートしたと記憶しています、続いて筋力テストを二人一組で時間を掛けてしました、2回目からは午前中が筋力テストで午後から講義だったと記憶しています。

健康3大要素
Structure:構造(カイロプラクティックの考えと同じです、バランスが大事です。)
Chemical:化学(栄養)
Mental:精神

椎間孔5つの因子
N:Nerve神経支配(歪み)
NL:NeurioLymphaticReflexes神経リンパ反射(臓器や筋肉のリンパの反射ポイント)
NV:NeuroVascularReflexes神経血管反射(臓器や筋肉の血管の反射ポイント)
CSF:脳脊髄液(頭蓋、仙骨の動き)
AMC:経絡(ツボ)

8年前の話になりますが、椎間孔5つの因子のなかでCSF以外は暗記物で凄い量になりビビリました、化学と精神にいたっては、始めから白旗です。
筋肉の局所的な因子では、筋力テストの重要性を痛感し、問題の筋肉に対するアプローチの多彩さに困惑しました、中でも良く戸惑うのはチャレンジで神経学的な反応を評価そる検査法です。
チャレンジには、ダイレクトチャレンジとリバウンドチャレンジがあり、どちらも問題部位を特定に役立つ検査法ですが、慣れると治療する方向や使うツボを限定できますが、始めは頭の中がパニックに状態でした。
懐かしく書いていますが、まだまだ勉強続いています、ブログを書くとまた勉強になります、よく覚えたねと今では言って頂けることがありますが、まだまだこれからです。

9月
03

当時のAK勉強会は東京のみで、日本のAKの第一人者である栗原DCが講義をされていました。
毎月一回の授業をbasic とadvanceで二年に渡り開催されていました。
早速2004年の勉強会に申し込みました、二年間休まず毎月通う決意で申し込みました。
しかし受講代金が15000円と東京までの交通費が掛かります、当時は出張カイロを始めて2年目でやっと食べっていけるぐらいで余裕がありません。
ですが技術向上なしに、お客様の満足なし、商売繁盛も無いと考えました。
一番安い夜行バスで行くことにしました、当時最安値が片道4300~4800円?でトイレは付いているが普通の観光バスです、チョット高級になると3列シートで7800~8800円がありました、基本は観光バスでチケットが取れ無い時は3列シートのバスで行きました。
夜行バスは安いが時間が掛かります、運良くすいていれば良いのですが隣の人が大きいとチョット窮屈に感じますし、よく眠ることができれば良いのですが眠れないと、勉強会の最中にウトウト睡魔と闘うはめになってしまいます。
やっと東京駅に着くと6時で、勉強会は10時スタート、会場は品川区大井町きゅりあんです、まだ4時間もあります。
東京の土地感が無くても、そんなに時間が掛からないのは解ります、なので東京に憧を昔からもっていた私は意味も無く、山手線を一周しました、多いときは2周したと思います、周りながらいつか東京で私が勉強会を主催できれば夢を持ちました・・・・・